前回の記事でも書きましたが、
わたしが実践している食事スタイルは
‘オリエンタルヴィーガン’です。

肉、魚、卵、乳製品など
動物性食品をすべて除いた完全菜食に加えて、
五葷(ごくん)も口にしません。
五葷(ごくん)とは何かをあらためていいますと、
にんにく、にら、らっきょう、玉ねぎ、ねぎ(ネギ類)などの
野菜を指します。
(地域・宗教・時代背景などで避ける食材の違いが
あるようです。)
動物性食品が当たりまえに摂取されている
現代の食事環境では、完全菜食だけでも
ごく少数派ですが、なぜわたしは五葷まで抜くのか?
五葷は、身体面からみると内臓に負担をかけ、
精神面からみると欲情をわき立たせ、怒りや悲しみ、
恐怖や不安などの感情が揺さぶられやすくなるからなんですね。
そして、
感覚面でいえば第三の目(サードアイ)が
くもって直観力や洞察力が働きにくくなってしまいます。
直観力や洞察力がにぶると、本質を見抜く力が
弱まったり、自分に必要なものの選別が
むずかしくなったりするんですね。
わたしも最初は動物性食品を食べていましたが、
オリエンタルヴィーガンになったことによって
感覚や内面意識が変わってきました。
まずは感覚ですが、ニオイに敏感になりました。
動物性のものを食べていた頃は、にんにくのニオイが
食欲をそそる いいニオイに感じていました。
ところが、
オリエンタルヴィーガンになった今では、
焼肉屋の前を通っただけで、
くさっ、くっさ~~ ( >ω< )
と、めまいが起きそうなぐらい、
不快に感じるようになってしまいました。
にんにくや焼いた肉のニオイをかいだだけで、
きょうれつな拒否反応が出るようになってしまったんですね。
そのほかに、変化があったことは精神面です。
動物食をしていた頃は、漠然とした
不安感や恐怖感などがありましたが、
オリエンタルヴィーガンになってからは、
そのようなネガティブな感情がなくなりました。
今では、すっきりと安定した
心理状態でいます^ ^
このような変化を体験して、あらためて
食事の大切さを実感しました。
もう動物食には戻れませんね。
これからもオリエンタルヴィーガンの
食事スタイルで、心おだやかに日々を
過ごしていきたいと思います。

